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MEET Technical Seminar 2011のご案内 

三菱電機エンジニアリング プライベート技術セミナー

★セミナーテーマ
『技術でサポート、暮らしやすい高齢化社会をめざして!』

総合電機メーカーのエンジニアリング会社として培った幅広い知識と経験によるキーテクノロジーをベースに、お客様のベストパートナーを目指しております。今回のセミナーは、当社の実務経験者による開発事例を中心にその一端をご紹介するとともに、迫り来る「高齢化社会」にフォーキャストして開催いたします!
皆様に重要なヒントをご提供いたしますので、是非ご聴講ください。

◇◇◇ 開催案内 ◇◇◇

■開催日時:2011年11月18日(金)13:00~17:00
■開催場所:東京国際フォーラム
ガラス棟7階 G701会議室

■プログラム
13:00~13:10  イントロダクション

13:10~14:00 『ITを利用した高齢者の健康管理』
名古屋事業所 ウェルネス事業担当部長
工学博士 水庫 功

14:00~14:40 『EMC設計ノウハウを取り入れた基板設計』
EMC西日本センター
グループリーダー 堀田 雅志

15:00~15:40 『CAEの勘どころ!!~振動解析の効果的活用~』
伊丹事業所 解析・評価技術課
グループリーダー 大塚 正悟

15:40~17:00  【特別講演】
『軽労化技術でぬくもり豊かな未来を創る』
北海道大学 大学院 情報科学研究科
工学博士 田中 孝之 准教授

<プロフィール:田中 孝之 准教授>
日本ロボット学会理事、日本機械学会ロボメカ部門運営委員,計測自動
制御学会SI部門運営委員などを歴任。知覚情報処理・知能ロボティクス、
知能機械学・機械システム、計測工学などを専門とし、「セミアクティブ
アシストに基づく筋力補助装置スマートスーツ」「簡易装着型ヒューマン
インタフェース・センサスーツ」、「ユニバーサルデザインに基づく
携帯型障害物検出デバイス」「葡萄園除草ロボット」などの研究を
行っている。

◇◇◇ 講演概要 ◇◇◇
【特別講演】
●『軽労化技術でぬくもり豊かな未来を創る』
いま人の手による仕事が見直されています。労働により得られる生きがいは、日々の生活の糧となりますが、年齢とともに衰える体力で、離職せざるを得ない人々が増えています。人の手による仕事の労力や、人の疲労を軽くし、いつまでも生きがいを持って働き、楽しく暮らせる社会を支える技術、それが「軽労化技術」です。我々は産学共同体「軽労化研究会」を組織して、ウェアラブルな軽労化技術、筋力補助スーツ「スマートスーツ」、「スマートスーツ・ライト」などを開発するとともに、軽労化技術によって創り上げるエイジフリーな軽労化社会システムの創造を目指しています。本講演では、スマートスーツのメカニズム、制御法や設計法について説明するとともに、軽労化研究会の取組みを紹介します。

【講演】
●『ITを利用した高齢者の健康管理』
IT技術を用いて、一人暮らし老人の安全確保、介護・医療費用の効率(1985/2010=15兆円/33兆円)などを目的に、保健所、医療・福祉施設、自宅間で、統一した医療、福祉ネットワークの構築が可能な通信プロトコールを日米共同で定めました。このことにより、多くのメーカ、サービス業者、学術研究者が同一のネットワークに安価で且つ高付加価値なシステムを提供できる環境が整備出来つつあります。その概要をご紹介します。

●『EMC設計ノウハウを取り入れた基板設計』
開発期間がますます短かくなってきている製品の開発、設計現場では、ノイズ
対策にかかる時間と費用が重要な鍵となります。特に高周波ノイズが問題
となる高速信号を扱うデジタル回路搭載の基板では、設計の段階でノイズ
対策をしておくことが必須となっています。そこでプリント基板設計における
ノイズ対策の基本的な考え方や設計手法を、具体的な基板の評価結果を交えて
ご紹介します。

●『CAEの勘どころ!!~振動解析の効果的活用~』
電子機器における機械的問題/故障は、振動や熱が原因で起こることが多く、特に振動に関しては動くもの、外部環境外乱が動く状況など世の中のほとんどの現象に当てはまります。このような状況下での製品の開発、設計は、振動に対する強度信頼性、動作運用の安定性が求められ、振動対策を設計過程で十分吟味しておく必要があります。その過程におけるCAE解析を効率よく適用するポイントを紹介します。

☆☆☆セミナーお申し込みはこちらから☆☆☆
⇒http://www.mee.co.jp/sales/exhibition/ten111118.html
◆定員70名、事前登録制です(受講料無料)◆
申込期限:2011年11月14日(月)